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QA engineer at a Startup vol.5 Sammy編参加

執筆者の写真: オンライン区長オンライン区長

QA engineer at a Startup vol.5 Sammy編


こちらに参加しました。というか飯食いながら聞いてました。



リグレッションテストについて


リグレッションテストに週3日

→テストにつきっきり


何にどれぐらい時間がかかっているかわからない

テストケースが多い


新機能のテストとリグレッションテストを同じタイミングで実施


リグレッションテストが膨大になって圧迫している状態で何とかしたいということでやったこと


〇定例タスクの洗い出し・時間の計測

どれぐらいかかっているか

どこに一番時間がかかっているか

改善アクションを実施



〇テストケースの整理

・リグレッションテストの目的を定義

・テスト観点作成


〇プロセスの見直し

・費用から逆算(コスト管理)

・突発的なテスト設計、実行依頼を事前ヒアリング

 →突発じゃなく見積できる状態


結果


計測・可視化は大事

変数を見極める (テストケース数は実行工数の変数ではない)

空いた時間に新機能のテスト



リグレッションテスト専用のテスト観点を作成している

勇気をもってテストケースを捨てる

リリース後に出た欠陥をウォッチ(振り返り)

事業インパクトが大きいものを重要的なリグレッションテストとしてやっている


→がっつりテストする前にスモークテスト的に利用している



所感

スタートアップあるあるで仕様(設計)書がないということを聞きました。


うちも昔はそうだったのですが、開発担当者の脳内にある設計を引き出して可視化しチームに共有するというのもQAエンジニアの役割の一つなんだろうなと思いました。


リグレッションテストで同じテストケースを実施していると「殺虫剤のパラドクス」になったり、意味も分からずテストをしだすので、それが発生しない取り組みをしているのを聞いて継続的に分析することの大事さを心に刻みました。

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